健全なネットワークビジネスとは何か

ネットワークビジネスの選び方

儲からない、被害者を生む、友達なくす、などと批判や苦情が多いネットワークビジネスであるが、健全なネットワークビジネスとは何だろうか。

インターネットの掲示板などを見るとネットワーカー同士でお互いに他社のシステムを「ブレイクアウェイは被害者を生む」だとか「バイナリは早い者勝ちのマネーゲーム」だとか叩きあっているのを見かけたりする。

確かに一口にネットワークビジネス、MLMと言っても、システムは会社によって異なる。

システム分類ではブレイクアウェイ・マトリックス・バイナリー・ユニレベル・代理店方式などなど様々な形態があるが、そのネットワークビジネスが健全かどうかは採用しているシステムの問題ではなく、組織内でビジネスメンバーではない純粋な消費者会員の購入による売上がきちんとあがっているかどうかが大きいとも言えるのではないだろうか。

ネットワークビジネスの売上推移の疑問ネットワークビジネスの組織は下から崩れるにあるように、ネットワークビジネスでは会社やグループによっては売上のかなりの部分をビジネスメンバーの自己購入分(買い込み)からの売上が占めている場合があり、そういう会社やグループは成長が止まり、組織が下から崩れ始めるとそれまで製品を買い込んでいたビジネスメンバーがどんどんとやめていき、売上が激減しがちである。

そのような状態のグループや会社の場合、商品・サービスを間に介在してはいるものの、 結局は早くにビジネスをスタートして組織を築いた人が得ている収入というのは大半が後からはじめたビジネスメンバーが商品を買い込んだ分の売上から生じていることになる。

そして後からはじめた人は過剰在庫・不良在庫を抱え、貯金を失ったり借金を抱えてしまう。これでは一応商品やサービスは介在しているものの、発生している収入はきちんと消費者によって消費された製品の売上から生じているのではなく、末端のビジネスメンバーが買い込んだお金から生じているのであって、お金の流れ的にはねずみ講と同様であり、人口は有限で成長し続けるネットワークビジネスは存在し得ない以上、必然的に被害者を生むことになってしまう。

ネットワークビジネスで自分のグループで末端でも被害者を生まず、健全な状態(健全な収入とはきちんと消費者が自発的に購入して消費した製品から生じる売上による収入ではないだろうか)で収入を得ようと思うなら、 組織内にいるビジネスメンバーの人数に対して圧倒的に多数の消費者会員(もしくは小売顧客)が必要であるといえよう。

勧誘を受けたネットワークビジネス、あるいはグループ・紹介者が健全な状態かどうかを判断しようとする場合、収入を得ている人グループの人数と収入とを聞いてみると良いかもしれない。

例えば、その人が現在月収100万円得ていると言う場合、グループの売上に対する会社からその人への還元率が仮に10%あったとしても収入がとれる範囲のグループ内の月間売上は1000万円必要になる。

1000万円の売上を上げるグループ人数が200人だとすると、一人当たり平均月間5万円もの購入をしていることになり、

グループ人数が500人だとしても、一人当たり平均月間2万円もの購入をしていることになる。

一般的には、ネットワーカーにグループの人数を尋ねるとアクティブ(会社によって定義は異なるが定期的に製品を購入している会員)な会員数ではなく、登録している総人数を答えるであろう。通常のネットワークビジネスでは一旦登録したものの製品の購入をやめて非アクティブ会員である人の方が圧倒的に多数であるのが普通である。

グループ人数の仮に総登録数の5分の1程度と見積もってみたとすると、グループ人数200人の場合、アクティブは40人、アクティブ一人当たりの平均月間25万円もの購入をしていなければならないことになり、グループ人数500人の場合でもアクティブは100人、アクティブ一人当たりの平均月間10万円もの購入をしていなければならないことになる。さすがにこれはありえない購入額であろう。

グループ人数1000人だとするとアクティブ200人、一人当たりの平均月間購入額5万円ということになる。これもありえない購入額に思える。しかし、シャンプーや化粧品を扱っているMLMでグループ人数1000人で月収100万円と言うのは実際にありうる数値なのである。

アクティブな会員の中にはビジネスメンバーではない消費者会員もいるであろう。その消費者会員が毎月平均5万円ものシャンプーや化粧品、サプリメントなどの消費をしているとは常識的にまず考えられないであろう。

ということは、アクティブな会員の中で消費者会員ではないビジネスメンバーは平均はるかにそれ以上の購入をしている計算になる。

となると、このグループ内には過剰在庫を抱えるほど自費を投じて製品を買い込んでいるビジネスメンバーがいることは想像に難くないであろう。

これはあくまで一例ではあるが、グループ総人数、アクティブ会員の人数、グループ売上、収入には相関関係があるのである。少ないグループ人数で多くの収入を得ている人がいれば、その人のグループ内の ビジネスメンバーの中に相当額の買い込みを毎月のように行っているビジネスメンバーが相当数いる可能性を疑ってみても良いかもしれない。

また、 消費者会員の割合が低く、参加者のほとんどがビジネスメンバーのようなネットワークビジネスの場合 、商品やサービスを介在してはいても結局は末端のビジネスメンバーが支払ったお金が上のビジネスメンバーに流れるというビジネスメンバー間のお金のやりとりになるので、ネズミ講が人口が有限のため伸び続けることはなく、必然的に破綻するのと同様に破綻し、被害者を生む可能性が高いともいえよう。

「今は設立期(成長期)だから消費者を集めているタイミングではない」
「消費者は将来的に○○な状態になったらいくらでも集まる」

などいう会社や幹部もいるようであるが、そう言っていて、それを実現させたMLM企業が今までにどの程度存在しただろうか。それを実現させたMLMと、破綻あるいは倒産、会社の整理をし、多数の被害者を生んだMLMはどちらが多いだろうか。

「将来○○になったら○○になるからこうなる」みたいなビジョン先行系のMLMがそのビジョン通りになるケースは非常に少ないのが現状である。

組織内の消費者が気に入って自発的に製品を購入して売上が上がりその売上に応じたコミッションを受け取るのであれば、ネットワークビジネスでの収入は健全な収入になるであろう。

計算してみるとビジネスメンバー一人に付き最低でも数十人以上のアクティブな消費者会員を抱えていなければ健全な収入にはならないことになる。

常識的に通常の商売・ビジネスに照らし合わせて考えてみると、消費者や顧客がいないビジネスで収入が発生する方がおかしいのは当然であろう。

ネットワークビジネスがビジネスではなくマネーゲーム・儲け話的な扱いを受けがちなのはこのように買い込みから生じる売上からの収入が発生する部分があることも1つの要因になっているのではないだろうか。

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